SIDING PRECUT サイディングプレカット

ABOUT サイディングプレカットとは
サイディングプレカットとは、外壁材(サイディング)をあらかじめ工場で加工することにより、粉塵や騒音といった外壁工事の問題を改善する工法です。作業時間の効率化、品質の安定など、メリットが多いことも、サイディングプレカットの魅力の1つです。


MERIT メリット・特徴
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粉塵・騒音の最小化
サイディングプレカットは工場での加工になるので、粉塵により、近隣様の洗濯物や庭先の車を汚すといった問題が無く、500mlのペットボトル約60本分の粉塵を出さずに済みます。現場での切断作業がほとんど出ないので、騒音の心配もありません。
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品質向上
現場加工による作業は、職人さんにより品質にバラつきが出やすく、仕上がりが安定しません。しかし、サイディングプレカットでは3D計測機を使用するため、高精度な計測ができ、工場での機械加工となる為、高品質な仕上がりとなります。
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現場のスペース確保
加工する道具が1/5程度で済み、ごみ置き場も不要なため、省スペースでの施工が可能です。あらかじめ現場で作業する順番を考慮し、梱包をするため、狭小地では搬入用のトラックの荷台での作業も可能となり、駐車スペース等も削減することが出来ます。
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工程の短縮化
工場内で加工するため天候に左右されずに作業が可能となり、安定した工程を組むことが出来ます。図面ではなく、実建物を3D計測器で計測するため正確で、不足材がなく、完成までの工期を短縮することが出来ます。
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人材育成・教育
近年の建築業界では慢性的な人手不足という問題に直面しています。サイディングプレカットを導入する事により、より単純で分かりやすい取付けがが可能となります。3D計測器を導入することにより、短期間の講習で人材育成や教育が可能となります。
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リサイクル
今まで廃材として処分されていた端材を、サイディングメーカーと協力をし細かく粉砕し、コンクリートプラントなどに持ち込み、補強材としてリサイクルしたり、コーナー部分の部材などに再加工し再販をしています。これをする事により、大幅に端材を減らすことが出来ます。
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FLOW サイディングプレカットの流れ

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計測作業
どんな形の住宅にも対応可能。3D計測器を使用することで精密な計測がスピーディーに行えます。
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CAD入力
現場での計測情報が自動的に図面に反映され、より単純なCAD入力となり、時間短縮とコスト削減につながります。
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計測作業
1mm~の寸法まで細かくカットすることが可能です。裏面には速乾性のインクに対応した印字装置で、サイディングへの番付を行うことが出来ます。
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04
梱包
カットしたサイディングを現場での施工順に並べて梱包します。
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配送・現場貼り付け
自社のユニック車で配送をし、現場では取付けのみを行います。